ぴのちお日記

アラフォー主婦のゆる~い日記。主婦目線&変人目線で思ったことや情報を書いていきます。

【作文が苦手な小4の息子が書けるようになった方法】作文の宿題が15分以内で!!

小4の息子が作文をスラスラ書けるようになった方法

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とにかく作文が苦手すぎて文章がいっこうに書けない息子に言った言葉が奇跡的に克服につながったという出来事がありました。(それぐらいのレベルの内容なのでご注意!!)

 

たまたま、どう説明したら息子の頭にスッと落とし込んでもらえるかなあと考えながら掛けた言葉で上手くいったので書きます!

 

そして、最初に言っておきたい事があります。今回の目的は作文を自分自身で書き上げること、既定の文字数(例えば宿題で作文ノートに見開き1ページ以上とか)に満たすことの2点です。

 

また、わが息子に似たタイプの子であれば使える方法かもしれませんが

ケースバイケースでその子の個性もあるので上手くいかない場合ももちろんあると思いますのでご了承ください。

 

さて、早速いってみましょう~。

 

 

作文の苦手克服、気をつけた事

まず、今回は作文を割とスラスラ書けるようになることが目的です!!

更に、なるべく子供本人が最後まで書くことが大事だと思い、そのために私が気をつけたことを簡単に挙げておきます。

 

上手く書かそうとしない

上手い、下手にこだわると、親のダメ出しが増えてしまい、ますます作文嫌いになるとになりかねません。ここは色々言いたいのを、ぐっと我慢しました。

 

ポイントをわかりやすく少なめに伝える!!

ここが一番さじ加減が難しいですよね~。

子供って(大人もだけど)あれもこれもと、注文が多いとそれだけで、やる気がなくなります。話も長ければ長いほど嫌気がさしてきます。

 

ということで今回は「自分で文章を書きあげる!!」ということを目的にして、そこの部分だけ簡潔にアドバイスしました。

 

何を書けばいいかわからないはなぜか?

作文が苦手だと書き出しから止まってしまい、何をどうすればいいのか見当もつかないんですよね~。その原因を考えることにしました。

忘れたことを思い出すのが苦痛。

子供って、まさに今を生きる生き物です。よほど印象に残ったこと以外はすぐ忘れてしまいます。ここが小学生が作文を苦手になる原因の一つなのかもしれないですね。

 

理数系の脳が作文を苦手にさせている

それに加えて、ウチの子はどちらかというと理数系です。脳みその処理の仕方が違うのか、はっきり答えのない国語や作文は苦手なんだと思われます。

息子は作文て聞くと蕁麻疹がでそうな勢いで拒否反応を示してました( ;∀;)

 

ということから絞ったポイントは2つ!!

作文に書こうとしている出来事を思い出せるように聞き出す!ことと理数系に合わせた方法をアドバイスすることのみに絞りました。

 

作文が書けるようになった方法

いよいよ、具体的にどうやったら作文を書けるようになったのかを書いていきま~す。

作文に書くことを決める

 ここは、そんなに難しい事ではないですよね~。

作文を書くときじゃない場面で「旅行に行った時さ~こうだったよね~。」と話をふったり会話をすると子供の印象に残ったことが見えてくるかと思いなるべく自然に聞き出しました~。(本当に気を遣うわ~)

 

まずは1個だけ聞き出しました。 嫌がってなければ2~3個まで聞いた方がいいと思う。(;´∀`)

嫌がってそうな場合、1個書き上げた後でとか、達成感を感じてる時に聞くことに、、、

 

なんで2,3個かというと、単純に文字数も増え、掘り下げる作業が少しで済むのでサクサク書けると思うからですが、地雷を踏んでは、元も子もありません(;´∀`)

 ここは、腫れ物を扱うように慎重にするところだと思います。

 

書くときのルールを簡潔に伝える

そうです、本当に大事なことだけを最小時間で伝えることが大事なのと、理数系はあやふやな、ふわっとした表現を嫌うのでルール化して作業を進めることが大事だと思いました。

 

やる気がなくならないように慎重に慎重に。そして厳選した結果2つの事を子供に伝えることにしました。

 

5W1H+気持ちだけ書けばいい

 何度も言いますが、ただ作文を書きあげるためだけの方法です。細かい表現だとか文法、テクニックは求めまてはいけません。

 

悩んだらまず最初に、5W1H「いつ、だれが、どこで、何を、なぜ、どのように」をひたすら繰り返すように、最後に感情を「楽しかった、悲しかった、くやしかった」などをつけ加えるようにだけ伝えました。

文章を膨らますマトリョーシカ方式

「いつ、だれが、だれと、どこで、なぜ、どのように」5W1Hの基本ルールだけで、その時の景色や状況を詳しく書けば最初の文字数は稼げます。その後が問題です。

 

今までのパターンは

 

〇〇して楽しかった 以上おわり

〇〇して悲しかった 以上おわり

 

もうここで、完結してしまいます。ここから例えば楽しかったことの話をひろげればいいんですがそれが息子には難しい!!

 

雑ですが、その楽しかったことをまた5W1Hに当てはめて掘り下げることができれば詳しく書けますよね。

今の段階では5W1Hだけが概ね出来れば十分です。

 

そして楽しかったことの他に、悲しかったことも同じように書きます。もうこれですぐに既定の文字数に達することができそうですよね。

 

 

それをどう息子に伝えたらよいやら、、、、

あまりにも途方に暮れている息子(´;ω;`)ウッ…

 

そこで

「とにかく1個の印象に残った出来事(お祭りでりんごあめを買ったこと)を1個のマトリョーシカと考えて。その中に5W1Hが順番に入ってるん。まず一番外側のマトリョーシカはコレ

 

マトリョーシカA1

5W「僕が〇日に祭りの屋台でママとリンゴ飴を買った。

 

どのように(1H)➡自分でお金出して。

 

その後もっと詳しくその事を書く為に、もう一まわり小さなマトリョーシカマトリョーシカA2)を作る。

 

 

マトリョーシカA2-①

 

例えば

自分のお金のことならば、5W「僕が払ったお金は、〇日におじいちゃんの家に遊びに行った時におじちゃんにもらったお小遣い。1H「好きなことに使いな~」といわれて。

 

 

もういっちょ別パターン

 

マトリョーシカA2-②

 

例えば

りんご飴のことならば、ほぼ5W「僕がそのあとすぐ、りんご飴を食べてめちゃくちゃ美味しかった。1H「甘くて、リンゴはシャリッとしてた。」

 

マトリョーシカA2-③

 

その後5W妹が僕に、私も少し味見させてと言ってきたので妹にりんご飴をかじらせてあげた。1H「ちょっとだけやぞ~」と言って。

 

りんご飴に関してはもう、3個目のマトリョーシカが出来てしまいます。

 

これを繰り返せるだけ繰り返します。

 

 

それでもスカスカなら、もう一個の印象に残ったこと(お祭りで花火も見れたこと)をまたそうやって書いて別のマトリョーシカBを増やせばいいやん。

 

マトリョーシカ、2個か3個分(A,B,C)書けば作文ノートいっぱいになるのとちゃう?」

 

となんとも適当すぎることを言ったところ、これがなんか腑に落ちたみたいで

「そっかあ、やってみるわ~。」

と書き始めました。

 

まさかのマトリョーシカ効果!?

 

たまたまこの出来事ですが、息子も何でもいいから早く作文を書き終えたいと切に思っている状況だったのも功を奏して上手くいきました\(^_^)/

 

 

まとめ

そして「ママの説明わかりやすかったわ~」と

息子から感想頂きました(;´∀`)

アレがか~、、、(゚д゚)!

 

さらに相変わらず作文は嫌いですが、意を決して(どんだけ~)机に座るとすぐに書き始めることができるようになったのですよ~。

 

以前は、じ~っと机に座って

何も浮かばない➡遊ぶ➡考える➡何も浮かばない、、、、

 

というループから抜け出すことができなかったのですから、それに比べればね。激的はいいませんが、けっこうな変化です。

 

えっ、コレ読んだ人にまた怒られる!?レベルが低すぎますかね。

そうです。開き直ります。作文大嫌い作文あんまり好きじゃないに変化したって話です。

 

そして、繰り返すようですが、ここで出来るようになったのは小学4年生のレベルの物ではないでしょう。クオリティーもへったくれもありません(;´∀`)

 

大事なのは、まず苦手意識を軽減して子供が自分自身で最後まで書き上げたという成功体験がを重ねることですから今はこれでいいのです。

 

 そして学校の先生は、なんじゃコレは!!となってると思いますがしばらく

 この「とりあえず書く」ということを繰り返していけば、もうこっちのもんですよ(本当か?)あとは、自然に書いているうちに上達するのではないでしょうか。どんなことでも、このとっかかりを乗り越えるのが難しいだけなのでね。

 

まったく出来そうにないことは続かないですが、出来そうで出来ないところを少しずつ挑戦していけば、上達するのではないでしょうか。

 

あとは経験を積んで、もう少し作文らしい文を書いてくださればなによりです。

 

 

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