ぴのちお日記

アラフォー主婦のゆる~い日記。主婦目線&変人目線で思ったことや情報を書いていきます。

サッカーって野蛮なスポーツなの?サッカーの起源と大人たちの関わり。

子供がサッカーをしているので、最近サッカーに関する色々なことを
よく調べてしまうのですが、

本当にネットってすごいのが、調べようと思ってない事まで連想ゲームのように

情報がドンドコ出てくるので、どんどん違う方向へ行って、私何調べてたんだっけってなります。


そんでもって、ある日たどりついた内容がコレです。

 

以下のようなこと言ってる人とかいたりしたんで気になったわけです。
「サッカーしているやつは性格が悪い~」だの
「サッカーは、頭の悪い人がするスポーツ」だの。

 

どうやら、野蛮なスポーツと位置付けられているようなのです。

 

確かに、体当たりしたり、ボールを奪い合ったりとお上品には程遠いスポーツ

かもしれませんが、大人にも子供にも人気のスポーツでもあります。

 

今更こんなこと知ってしまって困惑しかないですが、

なにゆえにサッカーが野蛮なのか。答えを求めて旅してみましたよ。

 

サッカーの起源

イギリスで

イギリスの時代を過去にさかのぼって、8世紀ごろのことです。

戦争時に敵国の将軍の生首を足で転がして勝利を祝った。

 

というところからきているのだそう。
手を使わず、足のみを使うルールはここからきているのでしょうか。

「え~ん。こんなこと知りたくなかったよ~おかあちゃ~ん。」
となってしまったのですが、野蛮といわれるいわれは、この辺りからもきている模様。


中国で

もっともっと、歴史が古いのが紀元前300年以上前の中国の蹴鞠でこちらは純粋にスポーツとして始まっているので、別に野蛮ではない。

600年代に、日本にサッカーのように楽しまれていたのは、この蹴鞠ということです。

 

イギリスよりなのか、アジアよりなのかで起源もずいぶん違うみたいです。

 

 

で、面白いのが


サッカーをする人は、野蛮な人間が多いけど、ラグビーは正反対なそうな、、、

 

競技内容からも同等なのかと思いきや、

ラグビーをする人は、上流階級の人間がするスッポーツだったそうな。


あ~、確かにラグビーのユニフォームはポロシャツだから、襟付きボタンつきだし、身だしなみ的にも品がありますかな~。
えっ、そういうことじゃない?(;´∀`)

 

そういうことじゃなく、ラグビーは上流階級の人がするスポーツで、サッカーは労働者階級の人のスポーツだったそうなんです。

 

貧富の差が、品格の差となりこんな差別的な扱いになってるようです。

 

が、経済的な貧富の差で人間性まで判断しちゃダメですね。

富と名誉があっても心が貧しい人もいるし、経済的に貧しくても素晴らしい人もいるし。

 

ここまで話広げといてなんですが、どうでもいいことですね~(;´∀`)

 

 

 サッカーって頭を最も使わないのか?



サッカーは試合時間が最も短く、集中力が最もいらない。

また低年齢(低学年)ほど人気があるという統計か何かがあって
それは、おそらく「一番脳ミソを使わないスポ―ツだからだ!!」
って書いてあった。


これが、高学年になるほど、サッカーから野球に人気が変化するのだそう。
一応、パーセンテージで表示してあって、ほ~う!となりました。



それにしても、現時点で日本では子供から大人まで全体で見ても大人気で、サッカー人口が今一番多いのではないの?と思うのだけど。



ということは、

「日本人は野蛮でおバカになってしまったのね~。」
と残念な感想になってしまいます。


そして我が息子もサッカー大好きなので、おバカまっしぐらなのかしら、、、

ともっと残念な気持ちになってしまいます。


こんな風に数々のサッカー野蛮説が浮上してきてしまいましたが、どうなんでしょうかね。

「サッカーしてる子って性格悪いなんてひどい!!」
なんの根拠もないイメージや決めつけには違いないですが、、、



だけどもだけど、ぴのちお自身も
わずかに腑におちる部分があることに気づいてしまったのです。

 

 

でもそれは、指導者によってそうなるとも言えるし、そうならないとも言えると思ったのです。

 

指導者によるところ

 

これは実体験で感じた事です。
うちの子が前に行っていた地元のチームはスクールでもないし、チームでもないし、少年団でもないのが特徴でした。

でも、OBには結構活躍している選手も中にはいます。


そしてなんというか、サッカーサークルというニュアンスがピッタリなゆるめの

クラブでした。

コーチやクラブの方針としては「子供の自主性を重んじる、自分で考えるプレーを出来る力を養う」みたいな方針でした。

それ自体は素晴らしいことです。

 

なんですけど、サッカーに関してはもちろん、人間性の部分でも指導者が口を出すこと

が極力ありませんでしたし、あえてそうしているということでした。

でもコーチは常に子供達とコートに交じってプレーをしているので、子供のことはあまり見えてないような感じでした。

 

 

それが、いいとか悪いとかの話ではないのですが、息子と私にはちょっと合っていなかったです。

前のこのクラブでは、よくわからない理不尽なことでチームの子に罵倒されたり、ボールがないところで足を蹴られたりということが良くありましたもので。

高学年の子に、「お前のせいで負けたんだ」

と責められたこともあります。

 



息子も「辞めたい」とはならないんだけど、サッカーを純粋に楽しめない様子でした。



そして、今のサッカークラブの話になります。

あまり詳しくは話せませんが、きちっとした理念があって、指導においてすご~くしっかりしています。

 

もちろん、スポーツなので気が強い子はたくさんいるみたいですが、息子いわく

チームメイトが時に感情的にぶつかってくることはあるけど、前のクラブの時のような

理不尽な内容ではないし、暴力なんてする子皆無です。

人間関係で、息子が愚痴ることはなくなりました。

 

そして、何よりちゃんと大人の見守りがあるのでサッカー自体は集中して楽しめるようです。

口をあえて出さない時も、子供のことは一人一人よく見てくれています。

もちろん普段の練習時にコーチが一緒にコートでプレイすることはありません。

 


反面、指示待ちプレーにならないかというデメリットも出てくるのかもしれません。

その辺は、今のところは判断できませんが、、、


というわけで、サッカーというスポーツは主に指導者によって、野蛮なものになるのか否かが決まるのではないのかなと思ったという話でした~。

(野蛮ていうか、人としてという部分なんですけどね~)

 

そもそも野蛮て何?

1.文化の開けてないこと未開なこと。

2.文化、教養の低さを感じさせること。

3.乱暴で礼節を知らないこと。 

大辞林第三判より

 

 

1と2は別にいいじゃんと思う。

私が、今日ここに挙げている野蛮の意味は3にあたる。

 

 

 

 

保護者として

子供の試合を見に行ったときの事なんですけどね。

息子のチームの息子の学年の親御さんたちと思われる方々は、声援も本当に

さわやかなんです。

いい言葉だけを使うんですよね。そして、チーム内のどの子にも声掛けをされるんです。「ナイス〇〇」というふうに。

例えば、危なっかしいうちの息子にもうまくいったときには、すかさず声をかけてくれます。

ちょっと、あの子大丈夫かしらと思われてるんじゃないかと心配なんですが、上手く勇気づけてくれるんですよね~。

 


私はというと、一人かパパと応援に行くので地味~に手をたたいたり、ひとりごとのように

ブツブツ言ってるんですが(ある意味怖い(;´∀`))

 

そうこうしていると、近くにいた別のチームの保護者の方の応援が気になって気になって。

そのママさんも、もちろん一生懸命だし、自分ちの子にしかこんな事言ってないんですが

「もっと走らんか~。〇〇しとるな~。」
といった感じの。

 

熱くなる気持ちもわかる。

でも、叱咤激励の叱咤ばかりで、応援とは程遠い罵声としか思えないような声が

ず~っと鳴り響いていました。

 

で、最終的に

「あんたの子はあんたの子だからって、あんたの所有物じゃないっつ~の。」

と心の中で叫んでしまったぴのちおおばちゃんなのでした。

 

保護者のかかわりを見ても、まったく正反対のようなかかわり方が見られるのもサッカーなのでしょうか。

 

 

まとめ

指導者や大人が気をつけていないと、野蛮なスポーツとなりやすいのがサッカーともいえる。

だからこそ、指導者や周りの大人は、選手としての人間性においての部分も子供達に指導した方がよさそうだ。

 

とこんな様なことが見えてきたような気がします。

 

 

以上ぴのちおでした~(^^)/

 

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