世界一幸せな国フィジー島。幸せの秘密は「ケレケレ」の文化にあった。
先日みたTV番組「ヒャッキン」で幸せの国特集してまして、衝撃の事実を知りました。
世界幸福度調査(アメリカの調査会社による)で2年連続1位(ちなみに日本は18位
国民の90%が幸せだと感じているフィジー島。
フィジーの幸せの秘密「ケレケレ」
ある言葉によって成立するやりとりがあって、
その言葉とは
「ケレケレ」=貸して ちょうだいって意味
この「ケレケレ」を使うとどうなるか?
「ケレケレ」と言って誰かにお願いをすると、
お願いされた方は、ほぼほぼ断らないで、出来る限り要望に応えるっていう文化
に、びっくり(゚д゚)!
例えば、
居酒屋さんでビールを飲んでる人に
「ケレケレ」って言われると
快く相手にビールを注ぐ。
その相手が知り合いかっていったら、全く知らない他人だとか。
もちろん、金銭は請求しないよ!
ギブ&テイクなら馴染みあるけど、
ギブ&ギブとは!!
見返りを求めないで助け合う文化がそこにあるのです。
心が広いですよね~。
確かに生活する様子を見ていても、細かい事は気にしないおおらかさがにじみ出ていました。
そして、もっとレベルアップしますので、ついてきてほしいですよ~!
こんなことも「ケレケレ」
日本人には衝撃がはしるかもしれませんが、
それはな、な、なんと
「ケレケレ」で子供をもらうこともあるのです。
(そこには、血のつながりに縛られることなく愛情を与えられることが自然にできて、
何の疑問もなく当たり前の感覚なのでしょう。)
これぞ、本当に人類みな兄弟の思想。
びっくりはしましたが、なんだか素晴らしいなあと思ってしまったのです。
人を信用してないとできないですよね~。
私たちはそんな簡単なことではないと思いがちですが、難しくしてしまっているのは
自分自身なのかもしれません。
行動する前から、養育費は?法律的には?他人が育てることから生じる問題など
出来ない理由を探すのは、日本人は得意になってしまったのかもとか、色々なことを
考えちゃいました。
特に現代の日本では、自分と他人を分離して生きがちです。
そのくせに、とても孤独を感じて悩むという悪循環。
プライバシーを守りつつ、人ともつながりたいっていうのは正直なところですが、
どうでしょうか。
それを維持しつつ、閉塞的にならずにすむ方法があったらいいなと思いますが。
そのヒントは、このフィジー島の文化にあるのかもしれません。
フィジー島の概要
オーストラリアの北東に位置する島
イギリスの植民地時代だったこともある。
フィジー人は伝染病で絶滅状態を脱し今に至る。
サトウキビの生産の為にインド人がたくさん移民しているため、インド人が多い。
海に囲まれているため、漁業が盛ん。
中国とも親しい関係にあるみたいだけど、豊かな漁場を独占されないように注意してほしいな~と個人的に思います。
世界幸福度ランキング(国連による)は第一位はフィンランドで有名ですが。
調査機関も様々あるのですね~。
今度はフィンランドのどこがそんなに幸せなのか書けたらと思います。
では、とりあえず幸せな週末を~。
以上ぴのちおでした~。