ぴのちお日記

アラフォー主婦のゆる~い日記。主婦目線&変人目線で思ったことや情報を書いていきます。

夫が死亡したらどうする?義理の両親との関係について知るべきこと。

こんにちは~。

最近小3の息子に「一緒に入ろう」と

お風呂に誘うと断られるぴのちおで~す(-_-)

 

 

 

今日はアラフォー主婦必須の情報です!

 

確か昨日のアサイチの特集で取り上げられていました

”死後離婚”についてで~す。

 

 

 

死後離婚とは

夫の家族との姻族関係を終了させることと、言葉そのままの夫と離婚する

復氏制度の2種類があります。

 

 

姻族関係終了とは

夫の家族とは妻から見て、義理の父、母、兄弟などの事です。

そして、妻は他人になっても、子供は血が繋がっているので、

法律上も、いままでどおり、祖父母と孫や、叔父と姪のような

関係を保てるということです。

 

 

要するに、血縁にない妻だけが他人になれるということらしいです。

 

 

言葉だけで説明していると、なんだかクールな印象かもしれませんが、

そうは言ってられない世の中ですから、私たち嫁の立場からすると

とてもありがたい、手続きなんです。

 

そして、番組中に今は「死後離婚」という言い方がポピュラーだけど、

ちょっと、意味合い的に不自然なので、正確には

「姻族関係終了」とこれを機に言い換えていく方がわかりやすいと専門家の方が

おっっしゃってました。

 

 

そして話は戻りますが、この手続き一体どういう方たちが利用しているのでしょうか。

 

番組に出演していた方々の理由とは。

 
姻族関係終了届けを出した理由の事例

1.夫が死亡する前は良好だった関係が、遺産を巡って泥沼化した。

 

 

2.そもそも、義理の家族との関係が良好ではなかった上に、関係を取り持つ

夫がいなくなった為。

 

 

3.現在は良好だが、女手一人で子育て、仕事をこなさなければならない上に

 今後迫りくる介護などの問題が負担になってくる。

 

など、3人の妻の事例がありました。

 

 

どの例も、フツーに世の中に転がっているような内容ですし、

他人事ではないですよね~。

と思うと共に、時代は変わったな~と。

 

なんでも、義理の親に対して

妻は道徳上の扶養義務(かつての家制度の名残)があるが法律上はないということです。

ここ大事ですよね~。

 

 

今でこそ、法律上は血縁関係にない嫁が義理の両親の面倒を見る必要は

ないなんて、白黒はっきりできますが、昔はきっと、そういうものだ~

という、世の中の風潮で女性は非常に苦労してきていますし、

そんな知識を得る環境も少なかったと思います。

 

ですので、こういうことがオープンになってきているのは

良い事かもしれません。

 

 

でも、嫁の立場としての逃げ道は確保できるけれども、

残された年老いた義理の両親はどうなるのでしょうか?

 

 

介護保険やら、年金やら、生活保護など国の援助で暮らしていけるのでしょうか?

この辺は、別の機会に掘り下げていかないと

 

政府お得意の足りない部分は国民が負担を分け合うのでしょうか。

はああ~?

 

 

国民から徴収した今ある分でなんとかやりくりしてもらいたいものですね。

 

 

 

事例1の場合

夫が死亡した場合生命保険は妻が受け取り人になるわけですが、

妻だけにお金が入ってくることに、ひがみが出てしまったりもあるようです。

 

親より先に死亡することは、想定しにくい為両親の分までは普通準備しない

ものなんですが、お金は人を変えてしまうんですね~。

 

事例3の場合なんかは、義理の家族との関係は継続しているし、できるだけ続けたい

という思いはあるものの、手続きをしておくだけで、「〇〇しなければならない」という重荷がとれ、気持ちの上で楽になる為に利用している感じです。

 

このケースの場合、このことを義理のお母さんには告げていないということです。

 

事例にはありませんでしたが、こういう場合もある。

ケース4とします。

 

4.夫の死後、義理の両親の介護をしても、義両親の死亡時、法律上

妻には財産分与を受けられない為、終了届を出したい!

 

この場合、一生懸命介護しても財産は夫の兄弟のものになる。

 

関係が良好な場合で、ケース4の場合

息子が先に死亡した両親が、遺言状「嫁に財産や住む家を残す」ように書いておくと、

死後離婚は回避にもつながる。

 

私としては、人間だれしも強制的に義務を強いられると逃げたくなりますよね~。

なので逆にこういう制度があれば、気持ちに余裕ができて、出来るところまでは夫の両親の面倒をみようと前向きに対処できるかもしれないな~なんて。

 

婚姻関系終了届のポイント
  • 夫の死後いつでも出せる(締め切り期限はない)
  • 夫の両親からの承諾は不必要。
  • 一度出したら、元には戻せない。
  • 夫の両親が遺言状に残してくれた遺産は受け取れる。
  • 関係が終了していない子どもは、夫の両親が借金を残して死亡した場合、相続放棄の手続きをとる必要がある。
  • 血族関係のある子供が未成年の場合も、扶養義務は発生しない。
  • 死後離婚しなくても、自分の入る墓は選べる(夫の親族側に入る必要ない)

 

ありがたいことに、届け出の締め切りがないので、早まらずにじっくりと慎重に

決めるといいですね~。

 

 

ここまでは、夫と子供以外の関係に関するものでしたが、

 

死後離婚という言葉通りの夫との離婚は届けが異なるということです。

 

例えば、TVに出演していた方の例では、

 

浮気をしていた夫の死亡前に、病院で死ぬまで甲斐甲斐しく看病やお世話して

夫婦のきずなが戻ったと思っていたのに、死後入院していた病室から

浮気相手との写真が出てきたことが、離婚の決めてとなったということです。

 

そういう場合、夫本人とけりをつけるためには復氏届というものが

あり、先ほどとは別の届が必要になります。

 

 

復氏届とは。

  • 結婚前の戸籍・名字に戻る
  • 相続や遺族年金の受給はそのまま
  • 子供と戸籍・名字が別々になる。

 

ふう~。なんだか重い内容でしたが、知っていいて損はないので、

頭の片隅にとどめておくといいですよね~。

 

 

 

以上ぴのちおでした(@^^)/~~~

 

 

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